オープンマイクのはじめかた
初心者のためのガイド
オープンマイクに参加できる?
安心してください!オープンマイクに参加することのハードルはそんなに高くありません。
- まずは、2曲演奏できるようになることを目指しましょう。
- 初めは難しい曲じゃなくても大丈夫。流行りのJPOPは難しいことも多いので、童謡もおすすめです。
- 場に慣れるというのも大切な練習です。まだ心配でも早くステージに立つのが上達のカギです。
準備するもの
揃えておく必要がある物を紹介します。
基本の持ち物
楽器演奏の場合
- 自分の楽器(ギター、ウクレレなど)
- シールド(エレキ楽器の場合)
- ピック、カポタスト
- ギターの足台
歌のみの場合
- 弾き語りスタイルが主流です。歌のみで参加可能か確認しましょう。
- カラオケ音源(CD。最近はスマートフォン再生に対応の会場もあります)
その他
- 楽譜・歌詞カード
- 参加費・ドリンク代(現金のみ可のお店が多い)
- SNSアカウントや名刺
会場に用意されていることが多い機材
- マイク、マイクスタンド
- アンプ(ギター用、ベース用)
- キーボード、電子ピアノ
- 譜面台
参加の流れ
典型的な参加して帰るまでの流れを紹介します。
1. 会場探し
探し方
- インターネット(本サイトもぜひ。「オープンマイク 地域名」で検索)
- SNS(「オープンマイク」で検索。Facebookに情報が多い傾向)
- 音楽仲間からの紹介(参加を重ね、LINEなどで連絡先を交換すると誘われやすくなります)
イベント情報の確認
参加するイベントを決めたら、以下の点を確認しましょう。
- 開催スタイル(コンビ、ユニットで参加できるかどうか。歌のみで参加可能かどうか)
- 使用できる機材の種類(例えば、エレキギターの場合、ギターアンプが必要です)
- 楽器の貸し出しの有無
- 演奏時間・曲数の制限(通常10~15分、1~3曲)
2. 事前予約・エントリー
事前予約制
- ウェブサイトやSNSから予約
- メール・電話で連絡
- 演奏曲や使用機材を伝える
当日飛び入り制
- 予約不要で直接会場へ
- 受付で参加申し込み
- 先着順や抽選で演奏順決定
当日飛び入り制の方が初心者には安心かもしれません。
とはいえギターを持っていれば演奏を促されることでしょう〜
3. 当日の流れ
来場・受付
- 開演30分前~開演時間に到着
- 受付で参加申告、参加費支払い
- 演奏順や使用機材を確認
- 他の参加者の演奏を観覧
本番
- 名前が呼ばれたらステージへ
- 簡単な自己紹介やこれから演奏する曲についてのお話
- 演奏
- お礼を言って退場
終了後
他の参加者との交流タイム。音楽仲間を作るチャンスです。
マナーと心得
基本マナー
時間を守る
開演時間に遅れないよう余裕を持って来場しましょう。
そして出入りの時間も考えて与えられた演奏時間をオーバーしないようにしましょう。
他の演奏者を尊重する
演奏中は静かに聴き、終わったら拍手を送りましょう。
自分も演奏する側になることを考えて、してもらって嬉しいことを行い、嫌なことはやらないようにしましょう。
機材は丁寧に
共有機材は大切に扱い、使用後は元の状態に戻しましょう。
シールドの抜き刺しは大きなノイズが出てしまう場合があるので、ボリュームを下げてから行いましょう。
ピックやカポタストなどの小物も借りたものは返して、自分のものは忘れずに持ち帰りましょう。
最後まで参加する
自分の演奏後も、できるだけ最後まで残って他の人の演奏を聴きましょう。
最後に記念撮影や交流の時間が設けられることもあります。
演奏時の心得
緊張感を楽しむ
緊張は自然なこと。その高揚感を楽しみましょう。
ある意味、緊張できるような場に身を置けることはありがたいことです。
完璧を目指さない
ミスをしても大丈夫。自分なりの表現を楽しむことが大切です。
誰だって初心者の時期があります。温かく見守ってくれるはずです。
観客とコミュニケーション
簡単な自己紹介や曲の説明を入れると、観客との距離が縮まります。
正直に、初演奏です!とか、まだ始めたばかりですと言ってみるとハードルがグッと下がると思います。
他の演奏者から学ぶ
技術面だけでなく、ステージングやMCなど、学べることはたくさんあります。
より良い体験のために
オープンマイクは、音楽を愛しそれを分かち合うことが大好きな人々が集まる場所です。
単に演奏が上手い下手ではなく、音楽を楽しむ気持ちと互いを尊重する心が大切です。
まだまだ初心者の私ですが、オープンマイクに参加する中で大切なことに気づきました。
小さな失敗をいくつもしながらも演奏を終えるたび、会場はいつも温かい拍手で包んでくれます。
初めて会う人たちがどうしてこんなにも温かく耳を傾けてくれるのか、不思議に思っていました。
やがて分かったのは、上手さだけが「良い演奏」を決めるわけではないということ。
多くのアマチュアミュージシャンは、仕事や家庭、学業などと折り合いをつけながら、限られた時間で音楽に向き合っています。
だからこそ、その生演奏は人生の一部を切り取ったもの。人の心にまっすぐ届く力があるのだと思います。
子どもの頃の夢に大人になって挑戦する人、病気や怪我と向き合いながら挑戦する人、ブランクを取り戻そうとする人
――さまざまな背景の仲間に出会いました。
目の前の人が今の自分で精一杯に奏でる音なら、どんな演奏だって最高だと感じます。
私も、そんな一歩を積み重ねていきたい。いいオープンマイクは、参加者のひとりひとりのこころから生まれると感じています。
初めてのステージは誰もが緊張しますが、その一歩を踏み出すことで新しい世界が開けます。
さあ、勇気を出して、オープンマイクの扉を開いてみませんか?